骨再生誘導法(GBR法)

あごの骨の状況により、骨補填剤(骨生成剤)を用いたり、患者さん自信の骨(自家骨)を採取し移植して、骨の再生を促します。

あらかじめ骨の再生をする場合
骨の再生する箇所に骨補填剤や自家骨を補填して保護膜で覆い、歯肉を縫合して一定期間おき骨の再生を待ちます。

インプラント手術と同時に骨の再生をする場合
埋め込んだインプラントが歯肉表面に露出してしまう場合などに行います。インプラント埋入後に骨に吸収される保護膜でインプラントの露出部分(骨を再生する部分)を覆い歯肉を縫合して骨の再生を待ちます。保護膜は分解され自然になくなります。


ソケットリフト法

上あごへのインプラントであごの骨幅が足らずインプラントを埋め込むことができない場合に行います。
左右の鼻の奥に上顎洞という空間があり、骨幅がないとインプラントがこの上顎洞を突き抜けてしまうのです。
この場合、特殊な器具で上顎洞底部の骨を押し上げながら骨補填剤(骨生成剤)を充填していき骨幅を確保します。


サイナスリフト法

ソケットリフト法では骨幅の確保が難しい場合に行ないます。
上顎洞底面のシュナイダー粘膜を骨から剥離し、その空間に自家骨や骨補填剤(骨生成剤)を充填していき骨幅を確保します。

静脈内鎮静法とは?

血圧や呼吸をモニターで監視しながら、鎮静剤や鎮痛剤を静脈内に投与(点滴)し、治療に対する恐怖心や術中の痛みを軽減する方法です。インプラント治療だけでなく、親知らずの抜歯など時間を要する治療に用いられています。

鎮静法は全身麻酔とは異なり、うたた寝をしているような、あるいは、ほろ酔い加減のような感覚で、不安や恐怖が取れ、とてもリラックスした状態で治療を受けることができる方法です。ストレスを感じることなく、ほとんどの場合痛みもなくもいつの間にか治療が終わっていたという感じがします。

静脈内鎮静法の特徴

効果が確実で速い
夢見心地でほとんど痛みを感じない
眠くなるが、意識はなくならない
呼びかけや刺激に対して反応できる
自分自身で普段と同様の呼吸ができる
会話や口呼吸による影響がない
緊急時に静脈からすぐに薬剤を使用できる
入院する必要がなく、手術当日に短時間で帰宅できる
外来での無痛治療に最適

このような方に静脈内鎮静法をお勧めします

局所麻酔の効果を高めたい方
痛みを感じずに,楽な気分で治療を受けたい方
嘔吐反射を気にしないで治療を受けたい方
治療中に気分が悪くなったことがある方
脳貧血様発作や過換気症候群と言われたことのある方
高血圧症や心疾患など内科疾患があり、全身管理を要する方

静脈内鎮静法によるインプラント治療

全身麻酔に比べ、意識や反射が保たれている静脈内鎮静法はインプラント治療を安全に行える麻酔法といえます。
当歯科医院では、全身状態や使用する薬剤の特徴に熟知した歯科麻酔専門医が全身状態を管理しながら行っています。

静脈内鎮静法とインプラント治療